プライベートプラクティスの音楽療法士が持っているべき7つの「モノ」

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プライベートプラクティスの音楽療法士として働くには、まず何が必要か?

1. 名刺

2. 記録紙(アセスメント、セッション記録)または、コンピューター

3. ウェブサイト

4. 音楽療法全般に関するパンフレットまたは資料

5. 自分が専門とする分野における音楽療法の資料(少なくとも、幾つか研究論文を要約し、「参考文献」のリストも含める)

6. もちろん楽器

7. 前向きな姿勢!

音楽療法:楽器を衛生的に保つ事

私の職場では、患者さんの使った楽器やiPadは、ホスピスで指定された殺菌効果のあるシートで拭く事が原則となっています。

できるだけ衛生的な環境を作り、病気や菌が、楽器などを通して広まらないようにする為です。

その理由で、あまり殺菌シートで拭けないような楽器は使いません。

また、自分の手の殺菌も頻繁に行わなければならないので、いつも”殺菌ジェル”をキーチェーンに付け、持ち歩いています。

やはり、衛生第一!

音楽療法士:五つだけ楽器を選べるとしたら?

音楽療法で使う楽器を、五つだけ選べるとしたら、どれを選びますか?私のチョイスは:

ギター

オートハープ(特に、神経学的音楽療法の為に)

REMO オーシャンドラムー揺らして、波の音を作り上げる事ができる。また、普通のドラムのように、手やバチで叩く事もできる。

REMO パドルドラム(バチ付き)ー持ち手が付いているので、患者さんが自然に手に取る。バチを最初に渡して、その後にドラムを渡す事が大切。

最後はーーー自分の声。というよりも、これが一番活用され、フレキシブルなので、リストの一番最初に置くべきでした!

皆さんのリストは?

音楽療法士:どうやって楽器を選ぶか(その2)

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昨日のブログの続きです。ヤイリギター、私はこのギターに出会った時”これだ!”と思いました。もちろん私は、オーダーメードを頼むようなお金はありませんが、今自分の持っているヤイリギターを手にした時、このギターは私の声と合うなと思いました。相性はバッチリ、そして自分の使用目的(ホスピス音楽療法)にとても適していると感じました。皆さんも、自分に合った楽器に出会えるといいですね。

音楽療法士:どうやって楽器を選ぶ?

いよいよ週末です!ところで音楽療法士または学生の皆さんは、どうやって自分の使う楽器を選びますか?私は、ピアノ、ギター、アメリカンインディアンのフルート、そしてオートハープを弾きますが、楽器選びにはいつも気をつけています。人と人の間に相性があるように、楽器と弾き手の間にも相性があると思うからです。

例えば、私がアメリカンインディアンのフルートを選んだ時も、”これだ!”と思うフルートと、”これは向いてないな”とフルートがありました。ピアノやギターを購入した時もそうでした。それなので、楽器のメーカーやブランドにあまりこだわらず、自分の直感と耳を信じて、楽器を選んではどうでしょうか?きっと、あなたに合った楽器が見つかると思います。そして、相性の良い楽器と弾き手が奏でる音楽は、音楽療法の対象者にも良い影響をもたらすと思います。

音楽療法=認知症の予防?

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インターネットで音楽療法と認知症を一緒に検索してみると、”音楽療法を使って認知症の予防!”といったような、題名をたくさん目にします。では、音楽療法で認知症を防げるのでしょうか??????

私はできるだけ多くの論文やリサーチを読むよう心掛けていますが、今現在、私の知っている限りでは、音楽療法またはその他の療法で認知症を防ぐ事はできません(”防ぐ”という事は、”認知症にならない”と言う事です。)。音楽療法は、初期の認知症の進行状態を、遅らせる可能性があると思います(でも今の段階では、”可能性”です。もちろん、”進行を遅らせる”と”予防”は全く違う意味ですよね。)。

しかし音楽療法は、色々な面で認知症の方に効果的です(回想法の役に立つ、人とのふれあいを促すなど)。それなので、音楽療法は認知症をもっている方にとても適切です。ただ、”認知症の予防”に関しては、これからもっと科学的、そして質の高い音楽療法のリサーチが行われる事を望んでいます。また私もその一人の研究者として、老人医療に長く関わっていければなーと思っているこの頃です。