研究の要約:音楽療法はパーキンソン病患者の吸気圧、呼気圧、嚥下機能を向上する

Old-fashioned Microphone

研究者:アイオワ州立大学のエリザベス ステジェモラー助教授(運動学)

参加者:40〜85歳のパーキンソン病患者

参加者数:30人

試験(介入)内容:音楽療法士が、1週間に1度の合唱練習を率いた。試験期間は8週間。この研究は、四つのグループから成り立っており、それぞれの合唱練習はアイオワ州の違う場所で行われた。

結果:吸気圧、呼気圧、嚥下機能の向上。

私のコメント:何年か前に、全米音楽療法協会の学会で、ステジェモラー助教授の講演に出席させて頂きました。助教授は音楽療法士であり、パーキンソン病をもった方の研究を中心に行っています。

この研究で、吸気圧、呼気圧の向上は予測通りだったようですが、嚥下機能の向上に助教授も驚かれたようです。私も、パーキンソン病をもった方と働く機会がありますが、音楽療法はこの方々にとって、とても効果的なセラピー(声が大きくなる、動きの促進など)であるといつも感じます。

また、嚥下機能の向上はとても大切ですね。原文の記事にも書かれていますが、音楽療法士によって作られた合唱プログラムは、誤嚥性肺炎の確率を少なくする事に貢献するかもしれません。

英語の原文記事:http://m.iowastatedaily.com/news/academics/article_9f7435a6-ac87-11e4-a895-ab24309d278c.html?mode=jqm

Advertisements