こんなコンサートに行った事がありますか?

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『Sensory Friendly Concert』(感覚にやさしいコンサート)のお手伝いをさせていただきました。クラシックのコンサートなど、皆、静かにじっと座ってなければならないですよね。そのような理由で、じっと座っている機能が備わってない人や、感覚障がいをもった方は、なかなかクラシックのコンサートなどに行けません。

でもこのコンサートでは、声を出してオーケー、よく自閉症をもった方に見られる、手をパタパタ動かす行動もオーケー、休憩が必要な場合は曲の途中で退場してもオーケーなのです。

また、二つ目の写真は、ノイズを小さくするヘッドフォン、感覚機能を刺激してリラックスさせる物(あまり写っていませんが)、そしてタンクトップのような物は圧縮ヴェスト。落ち着きをもたらす目的などに使われます。

この『Sensory Friendly Concert』は、Musical Autistという非営利団体によって運営されており、音楽療法士と音楽の先生などがそのお手伝いを行います。このようなコンサートが、色々な場所で行われるとよいですね。

 

 

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アメリカの施設でIpodはどう使われている?

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少し前、日本でも「Alive Inside」(施設に住む高齢者がIpodで音楽を聴く様子を撮影したドキュメンタリー)が上映されましたね。今日は、そのプロジェクトを始めたダン・コーエンさんと二人の音楽療法士のウェビナーを見ました。

アメリカでは、ダン・コーエンさんが設立した団体『Music & Memory』が、これについてのトレーニングを施設ごとに行い(インターネットで)、その施設に認可を与えます。最低5人のスタッフがトレーニングを受けなければなりません。

しかしトレーニングを受けたからと言って、全てが上手くいくとは限らず、専門家の助言が必要な場合があります。そのような事を考慮して、音楽療法士がコンサルタントとして施設をお手伝いするケースもあります。[用語の定義としては、Ipodで音楽を聴かせる事は、音楽療法ではありません。] 音楽療法士は、音楽とその影響に関する経験、知識を活用し、『Music & Memory』における音楽の実用的な使用方法のアドバイスを行います。

以下は『Music & Memory』(英語)のサイトです。

http://musicandmemory.org/