研究結果:音楽に合わせて歌う VS 聴くだけ

brain

バージニア州ジョージメイソン大学の脳科学者ジェーンフリン氏による、音楽を使った研究結果です。

対象者:アルツハイマー型認知症患者

試験内容:馴染みのあるミュージカルの曲を中心に、週1回のセッションを4ヶ月間行った。

グループ1:音楽に合わせて歌う。

グループ2: 音楽を聴く。

結果:音楽と一緒に歌ったグループ1は、認知能力、描画テスト(針のない時計の図に、言われた時間の針を書き込む。)、生活に対する満足感の向上を見せた。特に、症状が進行した方に効果があった。

ジェーンフリン氏によると、歌に積極的に参加する事は、脳の多くの部分を刺激するとの事。やはりここでも、音楽に能動的に参加する事は、受動的な参加よりも、脳に良い影響を与えるという事が証明されています。

参考文献:The Guardian. (2013). Alzheimer’s patients’ brains boosted by belting out Sound of Music. Retrieved on November 16, 2013, from http://www.theguardian.com/science/2013/nov/11/alzheimers-patients-brains-boosted-sound-music-singing

アメリカの音楽療法士はどんな所で働いている?

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アメリカの音楽療法士は、どのような所で働いているのでしょう?

  •  新生児集中治療科
  • 子供病院
  • 発達障がい者の施設
  • 自閉症をもった子供の施設
  • 学校(特別教育)
  • 精神科施設
  • 身体リハビリテーション科
  • 薬物, アルコールリハビリテーション施設
  • ホームレスの方の為のプログラム
  • 生活支援施設
  • 軍人病院
  • 成人デイケアセンター
  • がん病棟
  • ホスピス
  • 老人福祉施設
  • 色々な組織と契約(脳性麻痺協会など)
  • クライエントの家、または音楽療法士のクリニック(個人契約または音楽療法を実施する会社を通して)

音楽療法の他にも、音楽の影響に関する知識を使い、以下のような事を行います。

  • 健常児の発育クラス
  • 音楽レッスン(健常者、障がいをもった方)
  • コミュニティー音楽(合唱団、楽器演奏グループ、ドラムサークル)
  • 一般向けウェルネス講座(ストレスに対応する方法、音楽の使用法などについて)

また、経験のある音楽療法士は、教育の分野にも携わってきます。

  • 大学の音楽療法科(修士または、博士を必要とする。)
  • 音楽療法士、その他医療関係者の為の継続教育クラス/ビデオ講座
  • スーパーヴィション

こうやって見てみると、音楽療法士は色々な所で働いているのですね。